SEOディレクターとは|仕事内容ややりがい、辛い瞬間も紹介!

こんにちは。転職活動中のwebマーケター、ティーです。

webマーケティング領域に転職をお考え中のみなさんは「SEOディレクターはキラキラしている仕事だ。」と思っていませんか?

SEOディレクターと聞くと、「ウェブサイトの全体像を見る人?」「サイトの戦略考える人?」という印象があります。また「ディレクター」と聞くと、どこかキラキラしているイメージがありますよね。

実際に自分も2つほどオウンドメディアの責任者をやっており、いわゆるSEOディレクター的なポジションを担当しておりましたが、冒頭文で結論から申し上げると、SEOに関わる仕事は基本的に泥臭くて、なかなか成果が出ないです。

今回は実体験も交えて、そんなSEOディレクターの仕事について書いていければと思います。

SEOディレクターとは

「検索する顧客に自社サイトに訪問してもらい、目的(コンバージョン:会員登録やお問い合わせなど)を達成してもらう」、これがSEOディレクターの仕事です。

企業がウェブサイトやメディアを新たに立ち上げて、トラフィックを増やすために注力することといえばSEO対策でしょう。もちろん、SEOにフォーカスしない場合もありますが、多くのwebサイトやウェブサービスはトラフィックを増やすためにSEOに注力しています。

SEO以外にも、もしフォロワーの多いソーシャルアカウントを持っていれば、そこから流入を狙うこともできますし、他のメディアと提携して、そこからの流入も狙うこともできるでしょう。

ただ0からサイトを立ち上げるとなると、SEO対策が必要になってきます。「検索するユーザーにどうやってウェブサイトに来てもらうか」、それを戦略から実行までデザインしていく仕事がSEOディレクターになります。

もちろん、企業によってSEOディレクターに求められる内容も変わってきますので、興味のある企業の求人内容も細かくチェックしておきましょう!

SEOディレクターの仕事内容とは

SEOディレクターの仕事内容は具体的に、Webサイト全体の運用方針、予算などを策定し、描いた全体像から具体的な戦略や施策に落とし込んでいきます。

大きく3つに分けると、企画立案、戦略の立案、サイト分析などがメインの業務になります。

SEOディレクターの企画立案

SEO対策をする前に、webサイトの企画段階が重要になります。

  • 経営陣が求めるwebサイトの役割とは
  • どの分野で新しくwebサイトを立ち上げるのか
  • コンテンツをどれくらい作成する必要があるのか
  • 現在持つリソースで競合サイトよりも優位に立てるのか

などなど、ここには書ききれないほど考えることが多くあります。

企画段階でふわっとしていると、立ち上げてから成果が出ないといったことも起きてしまいます。

メンタルが強くない限り、成果の出ないサイトに関わり続けることはなかなか難しいでしょう。企画で手を抜いてしまうと、最終的にはメンバーが離職するなどのトラブルが起きてきます。

私が勤めていた事業会社でも、そのような光景を何回も目の当たりにしました。ふわっとした状態で事業を開始し、成果が出ず、そのwebサービスで働く社員はかなり苦しそうでした。

そのため、企画立案はSEOディレクターにとって一つの重要な仕事といえます。

戦略の策定・施策の実行

サイトの大枠が決まれば、サイト運営する上でやること・やらないことを決めていきます。SEOディレクターは無駄な仕事が増えがちなので、「やらないことを決める」ことを意識しながら、ディレクション業務をおこなっていく必要があります。

またその戦略が絵に描いた餅に終わらないためにも、具体的な業務に落とし込んでいく作業が発生します。メディアの運用であれば、サイトが狙うべきキーワードの選定や記事骨子の作成などです。

抽象的な状況から、具体的な業務にまで落とし込んで、しっかりタスクを実行まで運んでいく仕事もまた重要な仕事になります。

SEOディレクターの分析業務

SEOディレクターは分析業務もしなければいけません。書いた記事が検索結果の上位に表示されているか、検索されてクリックはされているのか、クリック後のサイトに滞在している時間はどれくらいか、など細かく分析をしていく必要があります。

この分析業務がないと、サイトの成長は実現しないと考えてもいいでしょう。

これらが主なSEOディレクターの業務になりますが、他にもさらに細かい仕事があります。

またベンチャー企業になるとSEO業務をほぼ1人で全てやらないといけない場合もあります。一方で大企業ではそれぞれの業務が分業されているケースもあるので、企業やサイト規模によって求められる仕事内容が変わってきます。

SEOディレクターの3つのやりがい

「やりがいは人それぞれ」と他の記事でも書いていますが、強いていうのであれば、自分が関わったサイトが広く知れ渡るようになったときや、事業部に大きく貢献した時ではないでしょうか。

メディア運用はかなり泥臭いにも関わらず、すぐに効果が出るものではありません。ただ自分が必死に育てたwebサイトやwebサービスが、社外や特定の領域で有名になると、大きな達成感を感じます。

また立ち上げたサイトが成長すると会社の重要な資産にもなるので、会社からも重宝される存在になる可能性が高くなります。

SEOディレクターの辛い3つの瞬間

一方で辛い瞬間があるのも事実。SEO業務の辛い瞬間も見ていきましょう。

1.成果がすぐに出ない。

だいたい新規サイトで成果が出始めるのは1-3ヶ月ほどかかる場合がほとんどです。中には半年以上経っても成果が出ないこともあります。「自分の行動の成果がすぐに欲しい!」と考える人は、少し辛い時期があるかもしれません。

2. 成果を出すのに時間を要するが、状況が悪化するのは一瞬

またgoogleなどのアルゴリズムがアップデートされて、検索順位が変わることも多くあります。その際に自分のwebサイトが検索される回数が激減したり、コンバージョンなどが突然減ってしまいます。

「これまでコツコツ積み上げてきたのに、成果が激減するのは一瞬」こんなことが頻繁に起きるのは、SEOディレクターの辛い部分でもあります。

3. 社内での肩身が狭い時がある。

成果が出ない間は、いわゆる「投資されている身分」でもあります。そのため成果が出ない期間がしばらく続くと「他の部署からどう思われてるんだろう」「営業さんが頑張って売り上げ作っているのに、自分は何しているんだろう」と自信をなくし、社内の居心地が悪くなる瞬間があります。

これはもうマインド的な問題ですが、ある程度は「いやいや、この会社が絶対に必要とする仕組みを作っているんだ私は。会社の未来のために必要な投資なんだ」と、いい意味での「がめつさ」を持つことも重要になると思います。

SEOのツライ瞬間をもっと知りたい方はこちらもチェック↓

SEOディレクターに必要なスキル

SEOディレクターは以下のようなスキルが求められると思います。

  • 企画力
  • 分析能力
  • 情報収集能力
  • マネジメント力etc

企画力

先ほど書いたように、SEOディレクターの「企画する」という仕事は重要になります。そのため「決められたことだけやる」というスキルよりも、抽象的な状況からどのように具体的な施策に落とし込んでいくか、といった描く力が求められます。

分析能力

行動を細かく振り返る癖が求められます。例えばgoogleの検索結果に上位表示されるいうことは、「googleに評価されるということ」でもあります。googleが評価する際に、いくつかの指標をもとに評価していると言われており、SEOディレクターもそれらの指標に基づいて自分のサイトを細かく分析し、最適化していく必要があります。

情報収集能力

SEOの状況は常に変わっていくものです。そのため常に新しい情報を収集する能力が求められます。ツイッターでSEOに詳しい方をフォローしたり、SEOのプロフェッショナルのブログをチェックしたり、本を読んだり、常に自分の中に新しい情報を蓄積していく必要があります。

マネジメント力

webサイトに専任で1人という形でアサインされた場合であればメンバーがいないので問題ないと思いますが、基本他のメンバーと働くことが多いと思います。

またサイトの立ち上げ時は成果も出にくいことから、メンバーのモチベーション維持もSEOディレクターの重要な仕事になると思います。目の前の仕事だけを頼むのではなく、しっかり未来を見せられているかも重要になるでしょう。

コンテンツライターやデザイナー、エンジニアなどと協働していく必要があり、コミュニケーション能力も磨いていく必要があります。

SEOディレクターになるため

SEOディレクターはSEOコンサルタントに比べて、未経験からの転職のハードルは低いかもしれません。SEOディレクターの求人を見ていると、必須の条件の中に

  • マルチタスク管理能力に自信のある方
  • コミュニケーションスキルのある方
  • Web広告・Webマーケティングへの関心がある方

という情報のみ含まれている求人もよく見ます。

おそらく未経験の場合は、SEOディレクターの一部業務から始まると思いますが、2-3年SEOを経験したのちは、一通りの業務が自分でおこなえるようになっているでしょう。

まとめ

SEOディレクターは、基本的に俯瞰した能力が求められます。また同時にSEO領域の知識も求められるため、自分の専門性も高めながら、プロジェクトのマネジメント能力が高められるのがこの仕事の特徴でしょう。

仕事も多岐にわたるので、キャリアの幅を広げる点でもいい選択肢になるかもしれません。少しでも興味がある方は、SEOディレクターのキャリアパスも考えてみてはいかがでしょうか。

——

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です