SEOの仕事に向いている性格は? 転職する前に向き不向きを確認する3つの方法

「SEOの仕事に興味はあるけど、向いていない。」となかなか転職に一歩踏み出せない人も多いと思います。

今回はSEOの仕事で求められるコンピテンシーを紹介し、自分がSEOの仕事に向いているかを確認するための方法について書いていきます。

SEOに関わる仕事をしてみたいけど、向いているのかなと迷われている方にとってお役にたてれば幸いです。

SEOに仕事で求められる7つのコンピテンシー

SEOの仕事で求められるコンピテンシーについて考えていきたいと思います。

コンピテンシーとは、高い成果を出す人に共通する行動特性です。「普段どのようなことを考えているのか」「どういう理由で、そのような行動を取っているのか」といった行動につながる価値観や性格をさします。

SEOの求人などを見ていて、求める人物像の記載があると思いますが、それらもコンピテンシーに基づいて決定されることがあります。

筆者自身も、事業責任者としてWebマーケターの採用もおこなっており、コンピテンシーを重視していました。スキルというものは時間をかければ身につきます。しかし、効率的にスキルを身につけるためには、このコンピテンシーが重要になってきます。

SEOの仕事ではどのようなコンピテンシーが求められるのかを見ていきましょう。

小さな変化に喜びを見出せる人

SEOに関わる仕事では1日で数値が劇的に改善したという事例はあまりありません。毎日の積み重ねが大きな成果に繋がってきます。

そのため、小さな変化に対していかに敏感になれるかが成果を出す上で重要になります。これはSEOに限らず、他のwebマーケティングでもそうですね。

「昨日や先週と比べて何の数字が増えて、何が減っているのか。もし数字が変わっていないのであれば、どういう事実が推測できるか」を考えられると、SEOの仕事は楽しめるかもしれません。

毎日コツコツ続けられる人

「仕事は毎日コツコツするものでしょ。」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、仕事の中には一網打尽で一発勝負の仕事もあるでしょう。

大規模なイベントを開催したり、大型のクライアント1社のために尽くし、一発逆転を狙う仕事もあると思いますが、SEOは農耕型の仕事です。

明日には成果が出なくても、毎日コンテンツを積み上げ、サイト内の改善などの過程を経て収穫を得られるような仕事ですから、一定のモチベーションで続けられるスキルが求められます。

明日の成果に期待しすぎず、かといって絶望しすぎず、適度な熱意を持って継続的に取り組むメンタルなどが求められます。

知らないことを自分で調べる力

「これも当たり前、知らないことはググれって言いたいんでしょ。」と感じると思いますが、webマーケティングの仕事ではググっても答えが出てこなかったり、理解できなかったりすることも多いんですね。

そういう時は詳しい人に聞いたり、その人が忙しければいつも参考にしているサイトを教えてもらったり、自分で本を読んだりなど、検索する以外の方法でも調査していく必要があります。

僕もあるツールの使い方がわからず調べても答えがないときは、ツールの運営会社に英語で問い合わせしたりもします。「一度ググる」のは当たり前で、そこからさらに自分で調べられる力が求められます。

「昨日よりもいい状態を」と改善し続ける

Webマーケティングの仕事は毎日改善の繰り返しです。webマーケティングでは、行動が数字としてすぐに現れやすいので、改善策がすぐに立てやすかったりします。

例えば「昨日公開したコンテンツのクリック率がX%だった。」と結果がわかった時に、それを踏まえて今日はどのような改善をとるのかを考える必要があります。

タイトルを変更するのか、サムネイルを変更するのか、自ら仮説を立てて改善する行動が取れるといい結果が出せるかもしれません。

的確に意図を伝えられるコミュニケーション能力

仕事にもよりますが、SEOの仕事では多くの人を巻き込んでプロジェクトを進行していくケースも多くあります。

例えば新しいサイトを立ち上げるとなった時に、経営陣への予算交渉や開発側との調整、また問い合わせが入ってきた時にスムーズに営業部などに連携できるようになど、他部署との調整も必要になります。

ライティング業務だけの方はその心配をする必要はないかもしれませんが、サイト全体が見るようになってきた時に巻き込む人も同時に増えてきます。

筆者自身も仕事の裁量が増えると同時に関わる部署が増えてきたように感じています。その際に「なぜこの施策をやるのか」「なぜそれくらいの予算が必要なのか」「この問い合わせをどのように対応してほしいか」とスムーズに他部署と連携する必要がありました。

その時、前提知識がない人でもわかりやすく伝えるスキルが必要だと痛感しました。SEOマーケターとしてコミュニケーション能力もあるとスムーズに仕事が進むのではないかと考えています。

本質を見極める力

Webマーケティングには確認すべき多くの指標があります。「気づいたら意味のない指標ばかりを追っていた」ということもあり、「今追うべき指標は何か、またそれはなぜ追うのか」と考えなければいけません。

膨大な情報量の中から、一番重要な物事を見抜ける力が必要になりますが、こちらはWebマーケティング経験者でも簡単にできるものではありません。

「なぜこれが大事なのか」とWhyを突き詰めていくスキルが必要になってきます。

数字と向き合うことに抵抗感を感じない人

Webマーケティングは数字から事実や物語を抽出する仕事でもあるので、常に数字に向き合い続ける必要があります。

数字には特に抵抗感を感じないという方には向いているかもしれませんし、また数字を見ながら「なんでこの数字になっているのか」と疑問に感じる人は、転職してからも成果を出せる可能性があるかもしれません。

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SEOに転職する前に向いているかを検証する3つの方法

「向き不向きの性格はなんとなくわかったけど、仕事して見るまでSEOの仕事に向いているかわからない」という方向けに検証する方法を共有します。

まず本読んでみよう

どういう仕事を覚えないといけないのかを把握するためにも本を読んでみるといいと思います。また本だけでなく、Webマーケティングに関連したブログやウェブサイトを時間がある時に確認して見るのもいいでしょう。

本を読んでみて、最初は何書いているのかわからないと思いますが、特に抵抗感を感じず、むしろ興味が湧いていくる場合は、本で得た知識を試す場として、自分でブログを始めて見るといいかもしれません。

note書いてみよう

先ほどブログを書いてみるといいと書きましたが、「いきなりブログを立ち上げるのはハードルが高い」という方はnoteで自分のブログを作ってみるのもいいかもしれません。

僕もnoteを書いていましたが、ページビューなどのアナリティクスも見ることができますし、自分でドメインを取得してブログを書くよりも、すぐに検索されやすい傾向にあると思います。

「自分のコンテンツを作って検索されるプロセスを経験したい」という方はnoteはオススメですね。

ECで物販もおすすめ

ECサイトで物販する際もSEOの知識が求められることもあります。僕も趣味程度で自分のブランドを作り、ECサイトで物販したことがあります。

どうやってプロダクトのカテゴリーで上位表示できるかについて考える必要がありましたので、ECサイトで物販する過程でSEOが向いているかどうかを確認できる経験になるかもしれないですね。

ブログと比べて始めるハードルは高くなりますが、自分で予算を決めて始めてみると、いい経験が得られると思います。純粋にプロダクトを作る過程は楽しいものです。

さいごに

向いている人のコンピテンシーなどについて話しましたが、まずはブログなどを書いてみて、「自分は性格的にそれらの作業に耐えられるか」を確認してみるといいかもしれません。

うまくいけばすぐに反応を得られたり、予想以上の反響が生まれたりすることもあります。それがweb領域の楽しい瞬間でもあります。

転職する前は悩むことも多くあると思いますが、今回の記事もお役に立てれば幸いです。

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