webマーケティング職で独立するためには

こんにちは。この記事の読者の中には、独立を視野に入れてwebマーケティングのスキルを身につけて、今後はフリーランスとして働きたいと考えている方もいらっしゃると思います。

私も「将来は独立したいな」と漠然と考えており、色々と調べたり行動に移していると「意外と独立のハードルが低いぞ。」と感じることがあります。

今回はwebマーケティング職としてキャリアをスタートし、将来的に独立、または副業をしたいと考えている方に向けて書いていければと思います。

webマーケティングは独立しやすい職種

ポイント
  1. デジタルマーケティング人材は慢性的に人材不足が起きている。
  2. Reproが公表しているデータでは、企業は各領域に「専任」を置いた方が成果が出ると考えている。

結論、人並みにwebマーケティングの実務をこなすことができれば、webマーケティングの副業や独立は容易ではないかと思います。

転職活動をしていると、有名なサービスを展開するベンチャー企業などでも「webマーケティングの経験者や専門的なスキルを持っている人が足りていない」と課題に感じている企業が多くあります。

私が転職活動の際に面談させていただいた企業は、有名なサービスを展開していたので「優秀なwebマーケターが多くいるのかな」と思ったのですが、実際聞いてみると「一人が複数のオンライン施策を兼業しているような状態で手が回っていないです。」と悩まれている企業が多く慢性的な人手不足が起きているようです。

実際にReproが公表している調査では、「お勤め先のデジタルマーケティングに関する課題は何ですか?」という問いに対して、59.4%の方が「デジタルマーケティングの知見があり、施策を実践できるメンバーが足りない」と回答しています。

また同調査では各領域の担当者が「専任」か「兼任」かによって成果に大きな差が生まれているという調査結果も公表しており、デジタルマーケティング領域では「専任の担当者がいると成果が出やすい」と感じる企業が、「兼任の担当者がいる場合」よりも多くなっています

デジタルマーケティング領域だけでなく日本全体が労働人口不足に陥る未来において、「普通に労働できる人」でさえも不足しニーズが増す中で、webマーケティングの人材不足はますます深刻化していくと考えられます。

そのため、一度webマーケティングのスキルを身につけると、労働市場の需給の関係から副業の案件が見つけやすく、結果として副業や独立がしやすい職種といえます。

Webマーケティングの副業案件の例

ポイント
  1. 案件の単価は週10時間からの稼働で10万円ほど
  2. 副業求人サイトが増えてきているため、案件探しは比較的容易

webマーケティングの案件例は多種多様です。副業サイトのシューマツワーカーで公開されている求人を実際に見ていきましょう。今回は「SEO」で検索をしています。

「PV数UPのためのSEO対策やコンテンツディレクション」とあり、こちらの求人ではSEO経験者を求めていますね。週10時間で10万円ほどの報酬ですが、こちらの求人だけでなく、他の求人もこれくらいの相場です。

そのため、毎日仕事終わりに2-3時間ほどの余裕があったり、週末に時間の余裕がある方は副業を始めやすいと思います。

また、求人内容を細かく見ていくと、「専門的な知識を持った人材が不足しているので募集しています。」という記述もあり、こちらの企業も人材不足に悩まれているのかもしれません。その他必須条件や歓迎条件も記述されているので、「自分が活躍できるかどうか」について事前に判断することができます。

最近では副業求人を扱うサービスが増えているため、副業の案件を見つけるのはそれほど苦労しないと思います。

Webマーケターの平均年収とwebマーケティングの副業平均単価

ポイント
  1. webマーケティングの年収のレンジは300~800万円
  2. 副業の案件の平均単価は10万円から

webマーケティングの平均年収は正確なデータが公表されていませんが、求人をざっと見る限りは、事業会社が300~800万円、コンサルティング業界が500~800万円ほどです。そこからCMOのような役割を果たす人材は年収1000万円を超えてくる方もいらっしゃいます。

私の年収も300万から始まり、400~600万円の間を推移しています。生活次第ではwebマーケティングの平均年収だけでも生活に支障がないかと思いますが、もっと余裕が欲しい場合は年収を上げるという点で副業を始めた方が効率的だと思います。

副業の単価は先ほど触れたように、週10時間程度で10万円以上が相場です。仮に本業以外の可処分時間が週に2-30時間ある場合、1-2件の案件を請負うことができ、副業だけでも20万円ほど稼ぐことができます。

webマーケターは会社の給料よりも副業で稼いだ方が効率的

私は過去に会社で給与交渉をしたことがありますが、非効率だなと感じました。

給料交渉は精神的なエネルギーを要します。私の場合、上司に相談しましたが、上司では話が進まなかったので、経営陣に自らの実績をプレゼンしようやく給料の上げました。

しかし、給与テーブルがすでに決まっており実際の上がり幅は限定的です。会社の給与体制には期待せず、自分のスキルを磨き、市場からお金をいただくことを意識する方がwebマーケターとして効率的に年収アップが実現できるかもしれません。

充実した評価制度を設計している企業であれば問題ないですが、webマーケティングの教育制度や評価が整っていない企業が多いので、会社の給与に期待するのは得策ではない気がします。

どれだけ頑張っても評価されない会社や給与に反映されない会社は珍しくないので、転職や副業で主体的に不満部分を補っていくと、幸福度の高いキャリアを積み重ねられると思います。

webマーケティングの副業の見つけ方

webマーケティングの副業を見つける際にはランサーズクラウドワークスココナラなどがありますが、それ以外にも副業に関するサービスは多種多様で、以下がその一部の例です。

コーディアル:https://www.codeal.work/ 
ソクダン:https://sokudan.work/ 
シューマツワーカー:https://shuuumatu-worker.jp/ 
ワークシップ:https://goworkship.com/ 
lotsful : https://lotsful.jp/ 

すでに副業サイトの戦国時代に突入しているように見えます。

しかし、各サービスを細かく見ていると案件数にばらつきがあったりするので、複数の副業サイトに登録して、きになる求人があれば複数応募を出してみるといいかもしれません。

webマーケターとして独立するために

副業をもらえるようになるためには最低でも3年ほどの経験が必要ではないかと思います。依頼する側も専門的な知識を持っている方を採用したいと考えており、実務レベルに達するまでには最低でも3年ほどの年数が必要です。

基本的な知識を持っているだけでなく、その知識を持って戦略を立て実務を遂行いくスキルを求められているため、まずは会社でそのような経験を培う必要があります。

未経験の場合はまずはデジタルマーケティング領域の企業に転職して経験を積むところから始めるといいかもしれません。

その先の「目的」も考えよう

今回は副業や独立について考えていきましたが、それらを始める前に「なぜ独立(副業)をするのか」について考えることも重要です。

私の先輩は「独立して1200万以上稼げるようになってから生活が堕落した。」と話していました。お金は一定のモチベーションにつながりますが、それが満たされると「自分は何がしたかったのか」と人生の路頭に迷ってしまいます。

自分が継続してモチベーション維持できる「明確な目的」をじっくり考えてから副業をはじめてみると良いスタートが切れるかもしれませんね。